2025/12/10 10:00

こんにちは!Tシャツ工房ディヤーナ松本です!

私たちのTシャツブランド名「ディヤーナ(dhyana)」は、「瞑想」や「静慮」を意味します。これは、利用者さんがTシャツ制作を通じて、心を深く集中させ、創造性と技術力を高めてほしいという願いが込められています。

しかし、福祉の現場では、多様な特性を持つ利用者さんが働くため、集中を保つための環境づくりは、スタッフにとって最も重要な課題の一つです。

今回は、スタッフの目線から、利用者さんの貴重な「集中」の時間を守り、質の高いものづくりを実現するための「環境づくりの工夫」についてご紹介します。


1. 👂 「音」の環境調整:集中を促す静けさ

作業環境における「音」は、集中を妨げる最大の要因の一つです。私たちは、機械音や雑音が利用者さんの集中を途切れさせないよう、細かな調整を行っています。

  • 機械の配置と遮音: DTFプリンターや熱プレス機などの大きな音が出る機械は、他の作業スペースから物理的に離して配置しています。また、可能な限り遮音性の高いパーテーションを利用しています。

  • BGMの選定: 日々流れるラジオを流しています。これは、外部の雑音をマスキングしつつ、認知負荷を上げずにリラックス効果を促すためです。

2. 💡 「視覚」のシンプル化:情報過多を防ぐ

視界に入る情報が多すぎると、注意が散漫になり、集中力が低下します。

  • 整理整頓の徹底: 作業台や棚の上には、今すぐ必要のない工具や資材は置かず、徹底した整理整頓を行います。これは、利用者さんの視界から「余計な情報」を排除し、目の前の作業に集中してもらうためです。

  • 色の統一と照明: 作業スペースの壁や家具の色は、落ち着いたトーン(白やグレーなど)で統一しています。また、検品作業を行う場所には、色を正確に判断できる適切な明るさの照明を配置し、目の疲れを防いでいます。

3. 🧘‍♀️ 「個」と「協働」を両立するスペース設計

利用者さんの中には、個別の静かな空間で作業する方が集中できる方もいれば、他の人の存在を感じる中で安心できる方もいます。

  • パーソナルスペースの確保: デジタル作業や繊細な検品を行う席には、プライバシーを守りつつ、周囲の視線が気にならないよう、適切なパーテーションを設けています。

  • 協働作業の動線: Tシャツの受け渡しや、共同でのデータチェックなど、チームで連携が必要な作業の動線はスムーズに保ち、コミュニケーションによる中断を最小限に抑えています。

まとめ:最高の環境が、最高のTシャツを生む

スタッフは、利用者さんが「ディヤーナ」の精神で作業に打ち込めるよう、常に環境を最適化することに努めています。この静かで、質の高い集中が生み出すエネルギーこそが、ディヤーナのTシャツの品質とアートの魅力を支えているのです。

この環境で生まれたTシャツを、ぜひあなたの日常でご愛用ください。

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