2026/03/29 10:00

こんにちは!プリント工房ディヤーナ松本です。

私たちの工房では、障がいを持つ利用者さんたちが「プロの職人」として日々腕を磨いています。でも、最初から全員が「0.1mmの配置」や「複雑なデザインソフト」を完璧に使いこなせたわけではありません。

高品質な一着を届けるために、私たち支援スタッフが最も大切にしているのは、「教え方のデザイン」です。ディヤーナ松本が掲げる「想いを着る」というコンセプト の土台となる、私たちのコーチングの秘密を少しだけご紹介します。


1. 🎨 「視覚的」に、そして「具体的」に。職人の目を作る

「だいたい真ん中に」という曖昧な言葉は、私たちの現場では使いません。

  • 0.1mmの数値を共通言語に: 「綺麗に置いてね」ではなく、「X軸とY軸の数値をここに合わせて」と具体的に伝えます。デザインソフトを使いこなす利用者さんにとって、数字は嘘をつかない信頼できるガイドになります。

  • 「納得の色味」をサンプリング: EPSON純正インクの鮮やかさを最大限に引き出すため、過去の成功例(色見本)を常に横に置いて比較します。「正解」が目に見える形でそこにあることが、深い集中(ディヤーナ)を生む鍵です。

2. 🛠️ 苦手を「仕組み」でカバーする、魔法のチェックリスト

誰にでも苦手なことはあります。それを個人の努力だけに頼らず、工房全体の「仕組み」で支えます。

  • 手順の「見える化」: プレス機の温度設定、秒数、インクの定着確認。これらをすべて写真付きの工程表に。最新のDTFプリント技術という高度な武器を、誰もが迷わず使いこなせるようにサポートします。

  • 「10年持たせる」ためのダブルチェック: 最終検品では、得意な人が不得意な部分を補い合うペア体制を。利用者さん同士がプロの目(プロ意識)を持って厳しくチェックし合うことで、「想像以上の仕上がり」が生まれます。

3. ✨ 「昨日より成長した自分」をプレスする

一番のコーチングは、スタッフが自分の仕事に「誇り」を持つことです。

  • ポジティブなフィードバック: お客様から届いた「こんなに綺麗なプリントは初めて!」というレビューは、全員で共有します。自分の技術が誰かの喜び(想い)になったという実感が、何よりの教育になります。

  • 自立への階段を一段ずつ: 障がいという個性を「細部へのこだわり」という強みに変える。松本駅西口のこの工房で、利用者さんが「教わる人」から「教える人」へと成長していく姿は、私たちの誇りです。


まとめ:一着の指導が、一生モノの品質をプレスする。

私たちが丁寧に「教え方」を磨くのは、すべてはお客様に最高のTシャツを届けるため。そして、利用者さんに「働く喜び」を実感してもらうためです。

「想いを形にする力」を信じて、今日も松本の澄んだ空気のように誠実な手仕事をお届けします。


プリント工房ディヤーナ松本のBASEページはこちらから 【https://dhyana.base.ec/】 

プリント工房ディヤーナ松本の公式HPはこちらから【https://www.dhyana.co.jp/origintshirts/