2026/06/21 10:00

こんにちは。松本駅西口から歩いてすぐの場所にある、プリント工房ディヤーナ松本です。
2026年6月21日。今日はいよいよ「夏至」ですね。一年で一番お昼の時間が長い日ということで、松本の街も19時を過ぎてもうっすらと明るく、なんだか少し得したような贅沢な気持ちになります。梅雨の晴れ間から覗く北アルプスの山々も、すっかり深い緑に覆われて、いよいよ本格的な夏山シーズンの到来を告げています。
この時期になると、「今度、職場の仲間と上高地に行くんだよ」「美ヶ原のトレッキング用に、みんなでお揃いのTシャツを作れんかね?」といったご相談をよくいただきます。山が好きなお客様とルートや装備の話で盛り上がるのは、山岳都市である松本の街ならではの楽しい時間です。
ただ、山のウェア選びで一番大切なのは、なんと言っても「快適に、安全に過ごすための機能性」。 今回は、お揃いの楽しさはそのままに、厳しい山の環境でも安心して着られる「失敗しない登山・トレッキング用ウェアの選び方」について、私たちの衣服づくりへのこだわりと一緒にお話しさせてください。
1. 🌲 山の基本は「綿NG」。身体を守るための吸汗速乾メッシュ
普段着のTシャツといえば肌触りの良い「綿(コットン)」が定番ですが、登山やハイキングに限っては、実は綿100%は避けるのが鉄則です。
「汗冷え」という山の天敵: 綿は水分をたっぷり吸い込んでくれる反面、なかなか乾かないという弱点があります。標高の高い上高地や美ヶ原では、街がどれだけ暑くても、一歩日陰に入ったり風が吹いたりするだけで一気に体温が奪われてしまいます。
ディヤーナがおすすめするポリエステル100%: だからこそ、私たちの事業所でおすすめしているのは、裏面がメッシュ構造になったポリエステル100%のドライウェアです。かいた汗を素早く吸収して外へ逃がしてくれるので、いつでもサラサラ。部屋干しでも3時間ほどでカラッと乾いてしまう優れものです。
2. 🎒 リュックの摩擦にもビクともしない、タフな「10年品質」
せっかくお揃いで作ったお気に入りのTシャツ。でも、重いザック(リュック)を背負って何時間も歩いているうちに、肩や背中のプリントがボロボロに擦れて剥がれてしまったら悲しいですよね。
生地とインクが一体化する「DTFプリント」: 私たちの事業所では、最新のDTF(フィルム転写)プリントという技術を採用しています。インクが生地の繊維の奥までガッチリと溶け込んで一体化するため、ゴムのようにしなやかに伸び縮みします。ザックのストラップでゴシゴシ擦られても、ひび割れたり剥がれたりする心配がありません。
100回洗っても色褪せない: 私たちは「10年持たせる」ことを目標に、一枚ずつ丁寧にプレス機で熱圧着しています。過酷な山の環境でガシガシ使って、帰ってきてから何度も洗濯機で回しても、刷りたての鮮やかさがずっと続きます。
3. 🖥️ 0.1mmの調整に込める、メンバーたちの誠実な手仕事
ディヤーナ松本は、障がいを持つメンバーがプロの技術を磨き、社会的な自立を目指して働く「就労継続支援A型」の事業所でもあります。
「安く買ってすぐ捨てる服ではなく、思い出と一緒に長く愛せる一着を。」
そんな想いを胸に、パソコン操作が得意なメンバーが、お預かりしたロゴやイラストを0.1mm単位で細かくデータ調整しています。山岳会の渋い文字ロゴから、かわいい高山植物のイラストまで、生地にプリントした時に一番綺麗に見える「黄金比」を、驚くような集中力で見つけ出してくれるんです。
使用するインクも、世界基準の安全認証をクリアしたECO PASSPORT(エコパスポート)認証のEPSON純正インクだけ。濁りのないクリアな発色なので、山の鮮やかな緑や青空の下で、本当に綺麗に映えてくれます。環境に有害な物質を一切含まないため、松本の美しい自然や清らかな水を汚さない、サステナブルなものづくりを徹底しています。
まとめ:最高の思い出を、一着のウェアにガッチリ定着させて。
「想像以上の仕上がりだったよ!」という登山帰りの笑顔に出会えることが、私たちの何よりのやりがいです。
松本駅西口から徒歩1分。 駅の階段を降りてロータリーのすぐ目の前にありますので、お買い物のついでや、電車の待ち時間にふらっとお立ち寄りいただけます。
当事業所の相談スペースには、実際に何度も洗濯を繰り返したドライウェアのサンプルをたくさんご用意しています。「今度の山行、これで作りたいんだけど」というざっくりとしたご相談で構いません。ぜひ、そのタフさと柔らかさを実際に触って確かめてみてくださいね。
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